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日本女医会は120周年
日本女医会は1902年に設立しました。世界で最も歴史の長い女性医師の会です。
調査研究、医療の普及、女性医師相互の連携などを旨として活動を続けてきました。
【NEWS】


「OTC類似薬」について要望書提出
日本女医会は「OTC類似薬」を公的医療保険の適用外とすることに強く反対します。 厚生労働大臣宛に要望書を提出しました。
11月21日


小児科専門医の相談室⑱ 「子どもの副鼻腔炎」
風邪をきっかけに発症することが多く、黄色や緑色の鼻水が10日以上続くと疑います。 副鼻腔が未発達な幼児は炎症を起こしやすい一方、適切に治療すれば改善しやすいのが特徴です。 保育園や幼稚園など集団生活が始まると罹りやく膿性鼻汁に加えて夜間や朝の咳、鼻づまり、乳幼児では食欲不振や不機嫌がみられることがあります。症状が10日以上続いたり、いったん良くなって再び悪化する場合に診断されます。 通常はレントゲンは不要ですが、高熱が続く、頬や目が腫れるなど重症が疑われる場合は画像検査を行います。治療は鼻の通りを良くする処置や薬を用い、家庭での鼻吸引や鼻洗浄も有効です。10日間治療しても膿性鼻汁が続くときは抗菌薬を検討します。 風邪から副鼻腔炎になりやすいため、早期の対応で慢性化を防ぐことが大切です。 2025/11/7 日本女医会 小児救急・子育て支援委員会 新谷朋子
11月7日


小児科専門医の相談室⑰ 「インフルエンザが流行っています~ インフルエンザワクチンについて~」
本年は、インフルエンザの流行が例年より早く始まりました。 10月1日からインフルエンザワクチン接種が始まっていますので、早めに接種することをお勧めします。 既にインフルエンザにかかってしまわれた方も、ワクチン接種が望ましいです。 理由は、インフルエンザにはA型B型等が複数あることと、重症化を防ぐ効果があるからです。1度かかった型には免疫ができますが、他の型には免疫がないため、同じシーズンに別の型のインフルエンザに再感染する可能性があるからです。 昨年から、従来の不活化ワクチンの他に、2歳から19歳未満の方には、経鼻ワクチンも選択肢の一つとなりました。 これは、両側の鼻の粘膜に1回0.1mlずつ噴霧する3価の弱毒生ワクチンで、米国では2003年から、ヨーロッパでも2013年から使用されています。 注射嫌いの子どもさんや、痛みが苦手の方には嬉しいニュースです。しかし気管支喘息の患者さまや妊婦の方、周囲に授乳されている方や免疫不全の方がおられるときは不活化ワクチンの方が奨められています。 かかりつけの先生とご相談になり、適切なワクチンを接種していただき
11月7日


小児科専門医の相談室⑯ 「HPVワクチン 9月までに接種できなかった高校1年生の方へ、さらにお急ぎください!!」
HPV(ヒトパピロ―マウイルス)は子宮頸がんの主な原因となるウイルスです。 HPVワクチンは、この感染症を予防し、子宮頸がん発症のリスクを大幅に減少します。 15歳以上の方は3回、15歳未満の方は2回の接種が必要です。 現在、小学校6年生~高校1年生の女子が定期接種の対象者です。 昨年まで行われていたキャッチアップ接種も終了しましたので、高校1年生の方は定期で受けるためには、年度末(3月)までに3回接種を終える必要があります。通常の方法では遅くとも9月までに1回目の接種を受ける必要がありましたが、まだの方は最短法で 4か月 で接種する方法もあります。その場合でも 11月 までに接種する必要がありますのでお急ぎください。 尚、平成9年度生まれ~平成20年度生まれの女性で、2022年4月~2025年3月末までにHPVワクチンを1回以上接種した方が、公費による接種を希望する場合は、2026年3月末までに2回目・3回目のワクチンを接種することができます。 <接種方法> ※1 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。 5か月未満である場合は3
11月7日


2025年度 長寿社会福祉事業オンラインセミナー「長寿社会を楽しく過ごすポイント~転ばぬ先の健康づくりトレーニング~」
2025年度 長寿社会福祉事業オンラインセミナーは、東京保健医療専門職大学リハビリテーション学部・理学療法学科教授の鳥居昭久先生をお迎えし、 「長寿社会を楽しく過ごすポイント~転ばぬ先の健康づくりトレーニング~」 の講演をお送り致します。 健康づくりのための三本の柱は、 【適切な運動】【適切な食事(栄養)】【適切な休養】 と言われていますが、適切な運動の意味と具体例をご紹介頂きます。また障がいのある方も含めて、みんなで楽しめるパラスポーツの魅力と関わり方のお話もお伺いします。 【期間限定配信:視聴無料】 視聴期間: 2025/12/8[月]12:00 ~ 12/15[月]12:00まで 【このイベントは、事前お申し込みが必要です】 申込期間: 2025/11/7[金]~ 12/7[日]12:00まで
11月7日


11/16(日)開催予定「2025NGO日本女性大会」のご案内
国際婦人年連絡会は結成50年を迎えます。 「北京+30」にあたる本年のスペシャルプログラムにご期待ください。 残念ながら現地参加は満席となりましたが、オンラインでの視聴には余裕があります。 Peatixより参加申し込みをよろしくお願いいたします。 申し込みはこちらから ↓ https://ngojoseitaikai2025.peatix.com/
11月4日
【日本女医会の提言】


6/23(日)~6/29(土)は「男女共同参画週間 」です。
男女共同参画社会とは 、 「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。...
4月14日


令和7年度「若年層の性暴力被害予防月間」
【内閣府男女共同参画局】 性犯罪・性暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されません。 政府は、入学・就職等に伴い、若年層の生活環境が大きく変わり、被害に遭うリスクが高まる時期である4月を「若年層の性暴力被害予防月間」と定め、SNS等の若年層に届きやすい広報媒体を活用した啓...
4月9日


グローバルジェンダーギャップ(世界男女格差)指数2024は118位
世界経済フォーラム(WEF)は6月12日、男女格差の現状を各国の統計をもとに評価した「Global Gender Gap Report」(世界男女格差報告書)の2024年版を発表した。各国の男女格差を「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野で評価し、国ごとのジェンダー平等の...
2024年6月14日
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