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アトピー性皮膚炎治療の新しい治療法
外用ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤:デルゴシチニブ(コレクチム)軟膏のアトピー性皮膚炎寛解導入療法について 作成者:日本女医会理事・ 和洋女子大学大学院客員教授・ 前東京女子医科大学附属足立医療センター小児科准教授 大谷 智子 はじめに...
2023年4月24日


フレイル予防の実践と効果
作成者:獨協医科大学 地域医療教育センター教授 西山 緑 はじめに 我が国の2018年の65歳以上人口割合(高齢化率)は28.1%でまさに超高齢社会である。人生90年を「美しく老いる」ためには、60代からどう生きるかが大きく影響する。「老い」は死と同様に誰にでも必ず訪れるも...
2019年11月8日


マンモグラフィ検診の利益と不利益
作成者:聖マリアンナ医科大学附属研究所 ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック院長 福田 護 はじめに 厚生労働省は、がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針(2016年2月4日一部改正)で、「乳がん検診の検診項目は、問診及び乳房エックス線検査とする」と明...
2017年7月20日


免疫チェックポイント阻害剤
作成者:虎の門病院 臨床腫瘍科 三浦 裕司 抗がん剤治療の進歩と免疫療法 抗がん剤の開発は日進月歩である。特に2000年以降は、発がん自体に関わる分子や、腫瘍細胞が特異的に有する分子を標的とした分子標的薬の開発が著しく進んだ。日本では、2001年にハーセプチン、リツキサン、...
2016年6月20日


COPDのトータルマネジメント ~身体活動性~
作成者:東京女子医科大学付属青山病院 呼吸器内科 辻 隆夫 COPDの定義 Chronic Obstructive Pulmonary Disease (COPD : 慢性閉塞性肺疾患)は、主にタバコ煙などの有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患です。階段や坂道...
2015年3月11日


乳がん診療の最近の話題
作成者:東京女子医科大学附属青山病院 乳腺科 青山 圭 1.乳がんの疫学 日本でも乳がんの発生率は年々増加し、女性のかかるがんのトップになりました。2010年では罹患者数は約7万6千人となり、日本人女性が乳がんにかかる割合は16人に1人といわれています。欧米では閉経後の乳が...
2015年2月10日


インスリン作用を介さずに血糖を低下させる新しい糖尿病薬―SGLT2阻害薬
作成者:東京女子医科大学付属成人医学センター 糖尿病内科 宇治原 典子 はじめに 2009年にインクレチン関連薬が発売され、糖尿病治療に新たな選択肢が出現しましたが、2014年に入り、さらに今までと全く発想の違う新しい糖尿病治療薬であるSGLT2阻害薬が登場しました。...
2015年2月10日


生活習慣病の予防・管理に、睡眠を
作成者:東京女子医科大学附属青山病院 睡眠総合診療センター 鈴木 真由美 はじめに 近年、食の欧米化、運動不足などにより肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症の人が増えています。糖尿病はこの40年で約8倍、肥満は中高年男性では約2倍に増加しています。これら生活習慣病は、動脈硬化を...
2013年8月13日


非弁膜症性心房細動と新しい抗凝固薬
作成者:東京女子医科大学付属青山病院 循環器内科 島本 健 心房細動と塞栓症 心房細動(以下AF)はよく見られる不整脈の1つで、致死的ではありませんが動悸、倦怠感、運動能力の低下などの症状、頻拍や心房拍出の欠如による心不全、臓器塞栓症などをきたします。とりわけ社会的に問題に...
2013年8月2日


新しい糖尿病治療の幕開け ―インクレチン関連薬の登場―
作成者:東京女子医科大学糖尿病センター 三浦 順之助 はじめに 2009年、日本では約10年ぶりの新しい糖尿病治療薬としてインクレチン関連薬が使用可能となった。同薬には、DPP-4 (dipeptidyl peptidase-4)阻害薬とGLP-1...
2012年3月2日


禁煙補助剤 チャンピックス(一般名バレニクリン)
作成者:聖マリアンナ医科大学附属研究所 理事長 山本蒔子 ニコチン依存症と禁煙治療 喫煙は習慣や嗜好と長い間考えられてきました。しかし、タバコを止められないのは、ニコチン依存症と言う薬物依存症で病気であるととらえ、治療の必要があると考えられるようになりました。禁煙が出来ない...
2011年9月1日


アクトヒブ(Hibワクチン)について
作成者:日本女医会理事 スワミチコこどもクリニック院長 諏訪 美智子 はじめに CNN.Comにアクセスし、3月8日Hib ・ Prevener Vaccine のニュースを見て 頂くと、Hibワクチンとプレベナーワクチンが厚生労働省の判断で中止になった事に...
2011年2月18日


更年期障害の治療薬「メノエイドコンビパッチ」
作成者:東京女子医科大学成人医学センター 婦人科 東舘 紀子 1.女性と加齢 加齢は男女に共通する現象であるが、女性には男性と異なり「閉経」が起こり、以後加齢現象が促進することが知られている。閉経前後の心身の不調は「更年期障害」と呼ばれ、その病態は「エストロゲン」の急激な減...
2011年2月3日


国産第一号抗体薬「アクテムラ」
作成者:元東京女子医科大学 膠原病リウマチ痛風センター教授 原 まさ子 はじめに アクテムラは「ヒト化抗ヒトインターロイキン6(IL-6)レセプターモノクロナール抗体(anti-interleukin-6 receptor...
2010年11月19日


滲出型加齢黄斑変性症の治療薬「ルセンティス」
作成者:日本女医会会長 小田 泰子(小田眼科) 加齢黄斑変性症とは 加齢黄斑変性症は、諸外国では以前から高齢者の中途失明の主要な原因の一つといわれてきました。日本でも患者数が増加し、今や、65歳以上の失明や視力低下の主要原因となりました。加齢黄斑変性症は『滲出型』と『萎縮型...
2010年4月19日


子宮頸がん予防の歴史と世界のHPVワクチン普及状況
作成者:北海道大学大学院 医学研究科予防医学講座公衆衛生学分野 Sharon Hanley はじめに 子宮頸がんは世界で2番目に多く発生する女性特有のがんであり、年間約50万人の女性が新たに子宮頸がんに罹患し、27万人が死亡していると推計されている(WHO, 2007)...
2010年3月9日


子宮頸がんは予防できるがんです-子宮頸がんをなくしましょう
作成者:日本女医会理事 対馬 ルリ子 子宮頸がんとは? 子宮がんには、子宮頸部に発生する子宮頸がんと、子宮体部内膜に発生する子宮体がんがあります。子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部の粘膜上皮にできるがんで、若い女性特有のがんとしては乳がんの次に、最も多いがんです。扁平...
2009年9月7日
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