この度、2012年4月1日をもちまして、日本女医会は社団法人から公益社団法人へ移行となりました。1902年に日本女医会が創立され、1969年に社団法人となって、女性医師相互の研鑽、親睦及び地位の向上、福祉の増進並びに地域医療等の社会活動、国際交流と親善を目的として、公益事業を推進してまいりました。今回の公益社団法人の認可は、永年積み重ねて参りました活動を評価していただけた結果と受け止め、これからの一層の活動展開への道を拓いていただいたものと、気持ちを新たにしております。
わが国は大きな試練に立たされています。東日本大震災からの復興と放射能汚染へのむつかしい対応、今後の防災対策、少子高齢化からの脱却等、枚挙に遑がありません。改めてクローズアップされている福祉に関するキーワードは、「子ども」、「高齢者」、「女性」と言われていますが、110年前に遡り、今に脈々と受け継がれている日本女医会が追求してきた行動目標は、この3つのキーワードに他なりません。
本会が公益社団法人として掲げました公益目的事業は以下の通りです。これまでは会費、会員の寄附、公的事業基金の獲得等による資金でまかなってまいりました。これからは会員の増加と公的資金獲得への一層の努力は当然ながら、公益社団法人として寄附者(個人および法人)には税制上の優遇措置が適用できるようになりました。本会の活動の趣旨に賛同いただける皆様より寄附を募り、公益目的事業の展開をさらに推進したいと考えております。
どうぞ一層のご支援とご協力をお願い申しあげます。

会長 津田喬子
■■■宣言■■■
平成22年11月1日に以下の宣言を行いました。
社団法人日本女医会は、平成22年10月26日の子宮頸がん予防ワクチン全額補助の閣議決定を歓迎します。
今後は子宮頸がん検診の啓発と受診率向上のための推進活動を行います。